斑(はん)という発疹があります。
これは皮膚の表面から盛りあがらず、色の変化が中心となる発疹です。
たとえば、赤くなるものを紅斑といい、これは多くの皮膚病で見られる症状です。
茶色から褐色になるのが、シミ、ほくろ、あざなどに見られる色素斑で、メラニン色素やヘモジデリン、カロチン、胆汁色素などの沈着が原因です。
表皮の基底層にある色素細胞がさまざまな後天的な原因でメラニン色素をつくらなくなって起こる、部分的な皮膚の脱色素斑のことを「白なまず」といいます。
医学的には尋常性白斑といい、伝染はしません。
先天的に色素細胞がない脱色素性母斑(白あざ)とは区別されます。
この、メラニン色素の欠如によって白く抜けたようになる白なまずや、しらこなども斑の一種です。
このほかにも血管から出血して赤血球がもれた場合に紫斑が見られます。
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