帯状疱疹をいちばん発症しやすいのは、肋間(ろっかん)神経の守備範囲である背中から胸にかけての領域です。
ウイルスは皮膚(疱疹)と神経(痛み)のふたつに病巣をもつわけです。
ウイルスによって痛みつけられた神経が修復されず、「変性」が起こってしまうと、後遺症としての痛みが残ってしまうのです。
高齢者など、しつこい痛みに悩まされる人が多く、60歳代では5%、80歳代では10%にこのような帯状疱疹後神経痛が残ります。
この痛みは「服がすれるだけでも痛い」「風があたるだけで悲鳴をあげるほど」といわれるほどに鋭く、しつこいものです。
末梢神経がひどく過敏になっている証拠です。
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