毛ジラミは皮膚の毛に寄生しています。
とくに陰毛の根元にくいついて、オス・メスともに血を吸って、激しいかゆみを生じます。
性行為感染症(STD)のひとつですが、陰毛だけでなく、わき毛、眉毛などに寄生することもあります。
一方、子供の場合は頭ジラミが多く、学校などで集団発生しています。
毛ジラミは1.5ミリメートルぐらいの大きさをしているので肉眼で観察することができます。
陰毛に寄生した場合は、下着に小さな血のあとがついたり、黒い砂のような毛ジラミの糞がつきます。
いわゆる古典的な性行為感染症で、虫を徹底的にさがして除去したり、水銀軟膏などをぬることで治療をしてきました。
最近では除虫菊からとられたピレスロイド系殺虫剤が薬局で販売されているので、これを散布すれば効果があります。
ただし、この薬は卵には効果がないので、卵から虫が孵化する一週間おきに繰り返し散布することが必要です。
また寄生部分である陰毛をそってしまうことも治療の早道です。
頭ジラミに対して、最近、スミスリンシャンプーが販売されて効果をあげています。
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