皮膚の最も外側にある角質層は、生体を外界から守る防御壁として、微生物、紫外線や種々の外的物質を通過させないバリアー機能があります。
冬場にはアトピー患者特有の乾燥肌(ドライスキン)が目立ちますが、この状態は外界からの抗原が容易に皮膚に侵入し、アレルギー性炎症を生じたり、微生物が繁殖して感染症になりやすいのです。
皮膚の保湿能力は、皮脂膜、角質細胞間脂質、天然保湿因子の3つで制御しています。
とくに角質細胞間脂質にあるセラミドはアトピー患者の無疹部、皮疹部とも正常人に比較すると明らかに低下しています。
さらに角質水分保持能力の低下とあいまって、ドライスキンを形成します。
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